キャッシュレス決済が当たり前となった今、新たな注目サービスとして話題になっているのが、JR東日本・PASMOが導入予定の「teppay(テッペイ)」。
モバイルSuicaでは2026年秋、モバイルPASMOでは2027年春より利用できる予定で、Suicaでは対応していなかった「送金」や「オンライン決済」「地域限定バリュー」など、多彩な機能が搭載されます。
本記事では、
を、わかりやすく解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
▶️ teppayとは

teppayは、モバイルSuicaおよびモバイルPASMOアプリ内に新しく追加されるコード決済サービスです。
アプリを切り替える必要はなく、アップデートするだけで利用可能になります。
⚫️ teppayの主な特徴
日常の多様なシーンに対応し、“交通+生活決済”をまとめて便利にするのがteppayの大きな目的です。
⚫️ 名前の由来
teppayは以下の英単語を組み合わせた造語です。
- T:Travel(旅行・移動)
- E:Easy(簡単)
- P:Partnership(つながり)
ここに“Pay(支払う)”が加わり、
「移動をもっと簡単に、暮らしや地域とつながる決済サービス」
というコンセプトが込められています。
▶️ teppayのメリット・デメリット

⚫️ teppayのメリット5選
残高上限が大きく、高額決済に強い
teppayは残高上限が30万円。
これにより、Suicaでは難しかった高額の決済やオンラインショッピングにも対応できます。
送金ができる
家族や友人にteppay残高を送付できるため、割り勘や立て替えの返金など、日常シーンがぐっと便利に。
オンライン決済に対応
Suicaではできなかったネット決済が可能に。
ECサイトでの買い物、タクシー配車、モバイルオーダーなどもスムーズに行えます。
地域限定バリューが利用できる
自治体が発行するプレミアム商品券などと連動し、地域のお店でお得に使える“地域密着型サービス”としての役割を持ちます。
アプリが増えない(モバイルSuica / PASMO内で完結)
新しいアプリをインストールする必要がなく、アップデートのみで利用可能。管理が楽です。
⚫️ teppayのデメリット3選
Suicaと残高が分かれるため管理が複雑
Suica残高とteppay残高は別物。
どちらにいくら入っているかを意識する必要があります。
ポイント制度の詳細がまだ未発表
還元率やポイントの使い道が現時点で明らかになっていないため、サービス開始後の情報確認が必要です。
対応開始は2026年以降とまだ先
すぐに使えるわけではなく、モバイルSuicaが2026年秋、PASMOは2027年春とタイムラグもあります。
▶️ teppayとSuicaは何が違う?

では具体的に、teppayとSuicaは何がどのように違うのでしょうか?
⚫️ 扱う“残高”の種類
Suica:交通向け電子マネー(上限2万円)
teppay:コード決済用の残高(上限30万円)
役割自体が異なり、目的に合わせて使い分ける設計になっています。
⚫️ 使える場所・用途
Suicaでできること
teppayでできること
つまり、Suica=移動が中心/teppay=日常生活の決済全般 という位置付けです。
⚫️ Suica Renaissanceとしての役割
JR東日本はこのteppay導入を「Suica Renaissance(スイカ・ルネサンス)」と名付け、Suicaの機能を拡張し“生活インフラ化”を目指す方針を掲げています。
teppayはその第一段階にあたるため、今後さらなる機能追加や、地域連携の強化も予想されています。
▶️ teppayのポイントサービスについて

teppayでは、PayPayポイントや楽天ポイントのようなポイントサービスが導入されることがわかっています。
ここではteppayポイントの内容について解説します。
⚫️ teppayポイントとは?
teppayでは、支払いに応じてteppayポイントが付与されます。
Suicaで貯まるJRE POINTとは別体系で、用途に応じてポイントが混在しないよう設計されています。
※2025年時点では、還元率は未発表。
⚫️ キャンペーンの可能性
サービス開始直後は以下のようなキャンペーンが予想されています。
コード決済市場を見ても、スタート時に大規模キャンペーンが展開される可能性は高いと言えます。
⚫️ 地域限定バリュー(バリチケ)との連動
teppayの独自性として、自治体が発行するプレミアム商品券などの受け皿になることが挙げられます。
これにより、地域経済の活性化とキャッシュレス推進が同時に期待されています。
▶️ まとめ
teppay(テッペイ)は、モバイルSuica / PASMOと連携した新しいコード決済サービスで、Suicaが不得意としていた “オンライン決済・送金・高額決済” を補完する存在です。
2026年以降、本格的なSuicaの進化が始まると言われており、teppayはその中心となる存在です。
生活のさまざまな場面で使えるようになるため、正式リリースに向けて準備しておくと、キャッシュレス生活が一段と便利になるでしょう。


