映画『ゼルダの伝説』の公開日はいつ?気になるキャストも発表!

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1986年にファミコンソフトとして登場して以来、世界中で愛され続けている任天堂の名作ゲーム『ゼルダの伝説』。

幾度となく進化を遂げながら、世代を超えて支持されるこの作品が、ついに実写映画としてスクリーンに舞い降ります。

任天堂が長年慎重に扱ってきたタイトルだけに、ファンの期待は膨らむばかり。

この記事では、最新情報に基づき、気になる公開日、出演キャスト、制作陣、そして物語の方向性まで詳しくお伝えします!

▶️ 公開日はいつ?

予定より遅れて、2027年5月7日に全世界公開される予定

2025年3月に開催された任天堂の特別プレゼンテーションで、実写映画『ゼルダの伝説』の公開日が「2027年3月26日」と発表されました。

全世界同時公開が予定され、ゲームファンのみならず、映画ファンからも注目を集める一報でした。

しかしその後、6月に入り、宮本茂氏が任天堂の公式SNSを通じて「さらなる完成度を追求するため」として、公開日を2027年5月7日に延期することを発表しました。

制作の遅延ではなく、あくまで「クオリティファースト」の姿勢を貫くための判断であると説明されています。

任天堂はこの映画に50%以上の出資を行っており、製作に対して強い意欲を示しています。

長年のファンが満足できるよう、慎重な制作体制が整えられていることは間違いありません!

▶️ 主演キャストがついに発表!

リンク役にベンジャミン・エヴァン・エインズワース、ゼルダ役にボー・ブラガソンが決定

2025年7月16日、ついにファン待望のキャスト情報が発表されました!

任天堂の宮本茂氏が公式X(旧Twitter)で明らかにしたのは、リンク役に英国出身の俳優ベンジャミン・エヴァン・エインズワース

ゼルダ姫役に同じく英国の若手女優ボー・ブラガソンが起用されるというニュースです。

■ ベンジャミン・エヴァン・エインズワース(リンク役)

  • 出身:イングランド・ヨークシャー
  • 生年:2008年(16歳)
  • 主な出演作:Netflix『ブライ荘のメイド』(2020)、Disney+『ピノキオ』(2022年・ピノキオ役)
  • 特徴:繊細な演技力と神秘的な雰囲気が特徴。無口で内に秘めた強さを持つリンク役にぴったりと評されている。

■ ボー・ブラガソン(ゼルダ役)

  • 出身:イングランド・チチェスター
  • 生年:2004年(21歳)
  • 主な出演作:Disney+『Renegade Nell』(2024)、映画『The Radleys』(2024)
  • 特徴:透明感のある佇まいと高貴な雰囲気を兼ね備えた注目株。高い演技力でゼルダ姫の芯の強さを表現できると期待されている。

いずれもまだブレイク前の若手俳優ではあるものの、その実力はすでに映画・ドラマ業界で高く評価されています。

キャスティングの背景には、過度に有名な俳優を使うことでファンタジー世界の没入感が損なわれないよう配慮した意図があるともいわれています。

とくにリンク役のベンジャミンは、ゲームでも16歳前後とされる年齢にほぼ一致しており、原作ファンからも「リンクらしさを再現できそう」との声が多く寄せられました。

俳優個人のキャリアとしても、この作品が大きな飛躍のきっかけとなることは間違いなさそうです!

▶️ 制作陣は任天堂×ソニーの超大型布陣

監督はウェス・ボール、脚本はデレク・コノリー、制作総指揮に宮本茂とアヴィ・アラッド

この映画の監督を務めるのは、映画『メイズ・ランナー』シリーズで知られるウェス・ボール

さらに、脚本には『ジュラシック・ワールド』や『名探偵ピカチュウ』を手がけたデレク・コノリーが参加します。

プロデューサーには、マーベル映画を成功させたアヴィ・アラッド、そしてゲーム原作者である任天堂の宮本茂が名を連ねます。

つまり、ゲームの“魂”を知り尽くした人物と、映画の“成功法則”を熟知した人物が手を組むという、極めて強力な体制なのです。

また、配給はソニー・ピクチャーズが担当します。

任天堂とソニーという、通常は競合関係にある企業が手を組むという事実は、それだけ本プロジェクトが“世界を狙った一大映画”である証でもあります。

▶️ 映画の内容はどのゼルダ作品がベース?

物語は未発表だが、『時のオカリナ』の要素が有力視されている

現時点で物語の具体的なあらすじや時代設定などは明らかにされていません。

ただ、リンクの年齢やキャストの起用状況を踏まえると、多くのファンが1998年の名作『時のオカリナ』をベースにしたストーリーを予想しています。

「少年期と青年期」「時間を超える冒険」「精霊石と神殿」といった『時のオカリナ』のエッセンスは、映画として描くには非常に映像映えする内容です。

また、“子どもと大人の狭間”というテーマは、今回キャスティングされた若手俳優たちに非常にマッチしているとも言えます。

なお、制作陣は「ジブリ映画のような感動と幻想性を目指している」とも語っており、単なるアクションやCG作品ではなく、“心に残る物語”を追求している様子がうかがえます!

▶️ 今後の注目ポイントは?

追加キャストと予告編の公開が待たれる

リンクとゼルダという主人公が決まったことで、次なる注目は“敵の存在”です。

ガノンドロフをはじめ、どのようなヴィランが登場するのか、そしてそれを演じるのは誰なのか。

物語の構成や舞台設定と合わせて、大きな注目が集まっています。

また、ティーザーや予告編の公開時期についてはまだ未定ですが、2026年中には初公開される可能性が高いと見られています。

特報映像だけでも、一気に盛り上がりが加速することは間違いありません!

▶️ まとめ:ゼルダの実写化は新時代の始まり

ゼルダの伝説』は、単なるゲームの実写化ではなく、世界中のファンにとって“文化”とも呼べる存在の映画化です。

最新の技術と感性、そして原作への深いリスペクトを武器に、ただのエンタメでは終わらない、特別な体験が待ち受けているはずです。

2027年5月、私たちはスクリーンの中で再び「時の勇者」と出会うことになります。

伝説は、いよいよ動き出しました!

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