天然キャラと天才的な運動神経、そして心優しい人柄で人気を博したお笑いコンビ「ANZEN漫才」。
みやぞんとあらぽんの幼なじみコンビとして親しまれてきましたが、2024年3月末をもって解散したことをご存知でしょうか?
この記事では、解散の理由やその背景、いつ・どのようにコンビ活動を終えたのか、最新情報をもとにわかりやすく解説します!
▶️ 解散はいつ?発表のタイミングと解散日
ANZEN漫才の解散が発表されたのは、2023年12月5日。
所属事務所である浅井企画が公式に発表し、解散日は2024年3月31日とされました。
同時に、みやぞんは2023年12月31日をもって浅井企画を退所し、今後はフリーで活動していくことも公表されました。
実質的に年末で事務所を離れ、コンビとしての活動は翌年3月まで続ける形となりました。
▶️ 解散の理由は?鍵を握る“独立”と“すれ違い”

解散の大きな要因は、みやぞんの独立意向です。
「一人でいろいろなことにチャレンジしたい」
との思いから事務所を退所することになり、それに伴ってコンビも解散する流れになったのです。
一方で、あらぽんもかねてから「コンビ格差」や「自分の立ち位置」に悩んでいたとされています。
バラエティで多く起用されるみやぞんに対し、自身は“じゃない方芸人”として扱われることへの複雑な思いもあったようです。
このように方向性の違いと気持ちのズレが、解散に至る背景としてあったことは間違いありません。
▶️ 広がった“コンビ格差”も要因に?
2人の間には、人気・露出・収入面などで次第に“格差”が広がっていきました。
みやぞんは『世界の果てまでイッテQ!』をはじめ、全国区の番組に多数出演。
高級住宅街に引っ越すなど生活環境も大きく変わったと報じられています。
一方、あらぽんは生まれ育った足立区に住み続け、地元で家庭を持つ生活。
物理的な距離や日常の違いも、少しずつ溝を深める一因となったようです。
報道によると、連絡が業務的になり、雑談も減っていったとのこと。
関係性の変化が、決定的なタイミングを生んだとも言われています。
▶️ 解散ライブはあったのか?静かな幕引き
ファンとして気になるのは、「解散ライブ」が行われたのかどうか。
結論から言うと、公式な大規模イベントは開催されていません。
最後の仕事は地方での営業だったとされ、その場に訪れた観客はわずか10人程度だったという報道もあります。
それでも、あらぽんは自身のSNSで「最後の営業に立ててよかった」と感謝を綴っており、静かにコンビとしての幕を下ろしたことがわかります。
▶️ あらぽんの現在は?“ひょうたん芸人”として新たな道へ
解散後のあらぽんは、芸人としての活動を継続しつつ、なんと“ひょうたんアーティスト”としての活動も本格化。

手作業でひょうたん作品を作り、展示・販売するなど、まさに“第2のキャリア”を歩み始めています。
一方のみやぞんは、引き続きテレビ・舞台・音楽活動などに取り組んでおり、これまで以上に自由なスタンスで活躍しています。
▶️ まとめ:解散は前向きな選択だった
ANZEN漫才の解散は、決して“仲違い”ではなく、それぞれの人生を歩むための前向きな決断だったと言えます。
幼なじみとして20年以上の時間を共にした2人。
コンビという形は終わっても、2人の関係は今なお温かく続いているのかもしれません。
今後も、それぞれの道で輝く2人に注目していきましょう!