【ほぼドラクエ!?】
中世の雰囲気が残る街エストニア一人旅行ってみた

旅行

バルト三国の一つであるエストニア🇪🇪

日本人の私たちからすると、あまり馴染みのない国だと思います。
「そもそもエストニアってどこにあるの?」という声も聞こえてきそうです(笑)

そこでこの記事では、ぼんじんさんが2025年3月にエストニアに一人旅に行った感想や、実際に体験したこと食べたものなどを紹介します!

少しでもエストニアに興味を持ってくれたら嬉しいです!

▶️エストニア基本情報

まずはざっとエストニアの基本情報から。

  • 首都:タリン(Tallinn)
  • 面積:約4.5万平方キロメートル(九州とほぼ同じ大きさ)
  • 人口:約130万人(2024年時点)
  • 言語:エストニア語(公用語)
  • 通貨:ユーロ(EUR)
  • 時差:日本より7時間遅れ(夏時間中は6時間)

エストニアは、北ヨーロッパのバルト海沿岸に位置する小さな国で、ラトビア、ロシアと国境を接し、フィンランドとは海を挟んで向かい合っています。

エストニアの最大の特徴は、世界でも有数の「デジタル国家」であることです。オンラインでの行政手続きが徹底されており、納税や選挙、起業の登記までほとんどがネットで完結します。

公用語はエストニア語ですが、観光地の中心であるタリンではしっかり英語が通じます!

▶️エストニアへのアクセス

日本から行く場合は、飛行機+フェリーがおすすめです!

まずは飛行機でフィンランド(ヘルシンキ)まで行き、そこからはフェリーで2時間ほどでエストニアの首都タリンまで行くことができます。

ちなみにぼんじんさんはまずターキッシュエアラインでトルコ経由でヘルシンキに行きました。
オフシーズンということもあり、片道66,000円程度でヘルシンキまで行くことができました!
(ターキッシュエアラインの公式サイトはこちら

ヘルシンキに着いたら、鉄道やバスなどを利用してフェリーターミナルへ向かいます。
だいたい30分ほどでフェリーターミナルに着くので、簡単にアクセスすることができます。

フェリーは主に「Tallink Silja Line」「Eckerö Line」「Viking Line」の3つの運行会社があります。

特に大差はありませんが、ぼんじんさんはEckerö Lineを利用しました。
片道約4,000円程と低価格ですが、とっても豪華な客船に乗ることができます。

フェリーは広くて快適で、レストランや免税店も備わっており、バルト海の景色を楽しみながら移動できます!

▶️エストニアでの滞在エリア

タリンに宿泊される方のほとんどは、「旧市街」近辺に宿泊されると思います。

旧市街は、タリン観光のメインエリアであり、主要な観光スポットやレストラン、お土産屋さん、ホテルなど、観光に必要なものが全て集結しています。

ぼんじんさんも旧市街近くの「Metropol Hotel」に宿泊しました。

フェリーからホテル、ホテルから旧市街の両方のアクセスがよく、お部屋も価格以上の満足度がありました。

1泊8,000円ほどで日本のビジネスホテル並みのクオリティで、コスパ最高でした!

▶️エストニアの街並み

タリンの街並みの特徴といえば、なんといっても中世らしさ!

城壁に囲まれたこのエリアは、13世紀から15世紀にかけて築かれた石造りの建物や石畳の路地が迷路のように続き、訪れる人々を一瞬で中世ヨーロッパの世界へと誘います。

また、旧市街の城壁には巡回路が設けられており、そこからは赤い屋根が連なる街並みとバルト海の眺望が楽しめる絶好のスポットです。夕暮れ時には、暖かなオレンジ色の光に包まれ、中世のロマンが一層深まります。

このタリンの中世らしい雰囲気は、まさにドラクエの世界

ドラクエ好きの方は絶対に気にいると思いますのでおすすめです(^ ^)

▶️おすすめ観光スポット

ここからは、ぼんじんさんが実際に行って、みなさんにおすすめしたい!と思ったスポットを紹介します。

カドリオルグ宮殿

1つ目が「カドリオルグ宮殿(Kadrioru kunstimuuseum)」です。

市街の喧騒から少し離れた場所にあり、まるで絵本から飛び出してきたような美しいバロック建築の宮殿となっています。

外観はピンクと白のコントラストが可愛らしく、季節の花々に彩られた庭園との調和も見事でした!

建物の内部には、ロココ様式の装飾が施された華やかな大広間があり、訪れる人々をそのまま18世紀のヨーロッパへと誘ってくれます。

また、宮殿の周囲には広大な「カドリオルグ公園」が広がっており、地元の人々の憩いの場にもなっています。

春や秋などのシーズンは、のんびりとした散策やピクニックにもぴったりです!

職人たちの中庭

タリン旧市街を歩いていると、石畳の細い路地の奥にひっそりと佇む、まるで秘密の花園のような場所に出会えます。

それが「職人たちの中庭(Meistrite Hoov)」です。
観光客でにぎわう通りから少し離れているため、静かで落ち着いた雰囲気が魅力のスポットです。

この中庭には、ガラス工芸や陶芸、手作りのアクセサリーなど、地元の職人たちによるアトリエやショップが集まっており、ひとつひとつの作品に温かみと個性を感じられます。

中庭の奥には、趣のある小さなカフェもあり、手作りケーキと一緒にコーヒーを味わいながら、石壁に囲まれた静かな空間でひと休みするのもおすすめです。

夏にはテラス席でのんびりとした時間が流れ、まるで中世のタリンにタイムスリップしたかのような気分になります。

▶️おすすめレストラン・カフェ

ラストは、みなさんお待ちかねのおすすめレストラン・カフェを紹介します!

Restaurant Rataskaevu 16

このレストランは観光客だけでなく、地元の人にも大人気のレストランで、タリン1予約が取れないレストランとも言われています!

ぼんじんさんも一人旅でしたが、しっかり予約していきました。

店内は三階建てで、夏の間は静かな路地に面したテラス席もオープンし、風を感じながらゆったりと食事が楽しめます 。

料理は、地元エストニアの食材をベースに、魚介やジビエ、旬の野菜を使ったクリエイティブな一皿が揃い、スモーク、ロースト、煮込みなど多彩。
家庭的ながらもどこか洗練された「心地良いヨーロッパの味わい」が楽しめます。

ぼんじんさんは店員さんにお薦めしていただいた、「ヘラジカの煮込み」を注文しました!

しっかりと煮込まれたヘラジカは、ジビエならではの肉肉しさは残しつつ、口の中で解けるような食感で、最高の一皿でした!

RØST Bakery

続いては、ぼんじんさんが宿泊したホテルからすぐ近くのところにある「RØST Bakery

地元の人で賑わう、アットホームな感じのパン屋さん。店内で店員さんが実際にパンを作っているのを見ることができ、焼き立てのパンの香りがさらに食欲をそそります。

こちらの名物は、シナモンパンとカルダモンパン。

ぼんじんさんはコーヒーとカルダモンパンを注文しました。

カルダモンのすっきりとした香りとパンの自然な甘さが絶妙にマッチしていて絶品でした!
朝ごはんは絶対ここがおすすめです

▶️まとめ

いかがでしたでしょうか!?

この記事では、ぼんじんさんが実際にエストニアに一人旅へ行った際の体験をもとに、おすすめ観光スポットやレストランなどを紹介しました。

エストニアはあまり馴染みのない国だと思いますが、この記事をよんで少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです!

間違いなく穴場海外旅行先ですので、ぜひ行ってみてください!

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