【支配下登録】ドラ3ルーキー・早川太貴投手の出身高校・大学は!?2軍では好成績!?

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育成ドラフトからプロの世界へ──そして、支配下登録へ。

阪神タイガースに所属する早川太貴投手が、ついに育成から支配下登録されました。

北海道出身、公務員をしながらクラブチームでプレーし、プロの夢をあきらめずに努力を続けてきた異色の右腕。

今回は、彼のこれまでの経歴や2軍での好成績、支配下登録の経緯、そして今後への期待について詳しく紹介します!

▶️早川太貴プロフィール

  • 名前:早川 太貴(はやかわ・だいき)
  • 生年月日:1999年12月18日(25歳)
  • 出身地:北海道江別市
  • 身長/体重:185cm/95kg
  • 投打:右投右打
  • ポジション:投手
  • 球種:ストレート、カットボール、スライダー、フォークなど
  • プロ入り:2024年 育成ドラフト3位(阪神タイガース)
  • 背番号:129(入団時)→ 31(支配下登録後)
  • 前職:北広島市役所職員(クラブチーム「ウイン北広島」でプレー)

北海道江別市出身の早川投手は、地元高校から大学、公務員として働きながらも野球を継続。

育成選手としてプロ入り後も地道な努力を続け、支配下登録を勝ち取りました。

恵まれた体格と制球力のある投球スタイルで、着実に評価を高めています。

▶️出身高校・大学

早川太貴投手は、北海道江別市にある道立の進学校・大麻高校の出身です。

野球部は全国的に有名というわけではなく、甲子園出場経験もありませんが、文武両道を重んじる校風の中で、基礎を大切にしながら着実に成長していきました。

当時から身長は高く、球速こそ目立たなかったものの、投球フォームの安定感や制球力の良さに定評がありました。

高校卒業後は、北海道の国立大学である小樽商科大学に進学。

学業に励む一方で、軟式野球部に所属しプレーを続けました。全国大会への出場など目立った戦績はありませんでしたが、勉強と野球を両立させた経験が、社会人になってからの“自己管理力”や“継続力”に繋がっています。

大学卒業後は北広島市役所に就職

安定した公務員の道を選びながらも、野球への情熱は失わず、社会人クラブチーム「ウイン北広島」でプレーを続けました。早朝に起きて体づくりに取り組み、勤務後の夜には練習。

休日は試合に出場し、時間を惜しまず野球に打ち込む日々を送っていました。

こうした姿が阪神のスカウトの目にとまり、「年齢や経歴にとらわれない実力と人間性」に惹かれて指名に至ったといいます。

地方出身、無名校、社会人クラブと、決してエリートコースではない道のりながら、野球を“辞めない”という選択が、プロへの扉をこじ開けました。

▶️ドラフトの結果は?

2024年の育成ドラフト会議で、阪神タイガースが早川投手を育成3位で指名

契約金300万円、年俸300万円でプロ入りが決まりました!

当初与えられた背番号は「129」。

この番号は、かつて高橋遥人投手も育成からスタートした際につけていた“出世番号”として知られています。

早川投手もそれを意識し、「自分も必ず這い上がる」と強い決意を語っていました!

▶️2軍での成績は?

プロ1年目の今季、早川投手はウエスタン・リーグで主に先発として登板。

12試合に投げ、うち11試合で先発を務めました。成績は6勝1敗、防御率3.16と安定感を見せ、投球回62.2回で奪三振37、被打率は.221、WHIPは1.10といずれも好成績です。

特に6月28日のオリックス戦では、6回無失点の快投

試合後には「内角にしっかり投げきれた」と手応えを語っており、内容にも成長の跡が見られました。

2軍首脳陣からの信頼も厚く、ローテーションの一角として実績を積み重ねていました。

▶️突然の支配下登録

そして2025年7月13日、ついに阪神タイガースは早川太貴投手の支配下登録を発表。背番号も「129」から「31」へと変更されました。

(阪神タイガース公式チームニュースはこちら!)

この日、練習前に球団から伝えられたという早川投手は、「本当にうれしい。やってきたことが報われた」とコメント。

支配下登録の期限ギリギリでの発表だったこともあり、「正直、間に合ってホッとした」と胸の内を明かしています。

阪神の支配下登録枠は残り2つ。貴重な1枠を勝ち取った背景には、2軍での安定したパフォーマンスと、常に準備を怠らない姿勢があったといえるでしょう!

▶️今後への期待

支配下登録されたことで、いよいよ1軍デビューの可能性が現実味を帯びてきました。

先発としての経験も豊富で、長いイニングを投げられるスタミナがあり、中継ぎとしての起用にも期待が持てます!

現在の阪神投手陣は厚みがありますが、登板機会を得た際にアピールできれば、ロングリリーフ第6の先発枠として台頭する可能性も十分。

背番号「31」は実績ある投手たちがつけてきた番号であり、その伝統を受け継ぐ責任と重みのなかで、早川投手がどう成長していくのかにも注目が集まります。

▶️まとめ

いかがでしたでしょうか!?

この記事では、2025年7月13日に支配下登録が発表された、阪神タイガース・早川太貴投手の経歴や2軍での成績について徹底解説しました。

早川太貴投手の歩みは、まさに“努力と継続の結晶”といえるものでしょう。

無名校出身、公務員生活を送りながらも野球を諦めず、育成からプロの世界に挑戦。その後も地道に結果を積み上げ、支配下登録という夢のステージにたどり着きました。

華々しいドラフト上位指名ではなくても、強い信念と行動力があれば道は開ける──。

そんなことを証明してくれる存在です。次に見たいのは、1軍のマウンドでの堂々たる姿。

その瞬間は、そう遠くない未来にやってくるはずです!

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