『くいしん坊!万才』はなぜ打ち切り終了?その理由や最終回を解説!

芸能・エンタメ

長年親しまれてきたフジテレビの人気長寿番組『くいしん坊!万才』が、ついに放送終了することが発表されました。

放送開始からなんと50年

世代を超えて愛されてきた“国民的食レポ番組”の幕が下りるということで、多くのファンから「なぜ?」「急に打ち切り?」という声が上がっています。

この記事では、番組終了の理由や最終回の内容、そして長い歴史を振り返りながら、『くいしん坊!万才』がどんな番組だったのかを詳しく解説していきます!

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▶️ 『くいしん坊!万才』とはどんな番組?

『くいしん坊!万才』は、1975年10月にスタートしたフジテレビの老舗グルメ番組です。

初代の“くいしん坊”を務めたのは俳優の渡辺文雄さん。

その後、村野武範さん、みのもんたさん、そして現在の松岡修造さんなど、時代ごとに個性豊かなリポーターたちが日本全国を巡ってきました。

毎回、地方の郷土料理や地元の名産を紹介するシンプルな構成ながら、「地元の人との触れ合い」や「食を通じた文化の発見」が魅力。

どこか温かく、昭和の香りを残した“ゆるい食レポ番組”として、50年近くも続いてきたのです。

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▶️ 終了はいつ?放送再開と最終回の予定日

フジテレビは2025年10月、公式に『くいしん坊!万才』の終了を発表しました。
最終回は2025年11月22日(土)放送の特別番組で、有終の美を飾るとのこと。

実は、番組は今年の1月から長期休止に入っていました。
「放送終了ではなく、あくまで“休止”」という形を取っていましたが、再開されることなく約9か月が経過。

10月26日に一度だけ再開放送が行われ、その後11月22日の特番で正式にフィナーレを迎える流れになっています。


▶️ なぜ『くいしん坊!万才』は打ち切りになったの?

フジテレビの公式発表では、「放送開始50年の節目を迎えるタイミングで終了を決断した」とされています。

つまり“円満終了”というのが表向きの理由です。

ただし、裏側ではもう少し複雑な事情もあるようです。
実は2025年1月に放送が止まった背景には、フジテレビをめぐる一連のトラブルやスポンサー企業の関係など、編成上の事情が重なっていたと報じられています。

長年にわたり番組を支えてきたスポンサーとの契約更新時期が重なっていたとも言われ、
「50年という節目での終了」は、タイミングを見計らった形ともいえるでしょう。

また、松岡修造さんが長年務めた“くいしん坊”としての活動にも区切りをつけたいという意向があり、番組としても世代交代を図るにはちょうどいい時期だったのかもしれません。

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▶️ 最終回はどんな内容になる?

気になる最終回は、11月22日(土)に放送予定の特別番組で放送されます。

この回では、歴代の“くいしん坊”たちが集結し、これまで訪れた各地の名物料理や印象的な回を振り返る内容になるとのこと。

特に注目されているのは、現リポーターの松岡修造さんが番組への思いを語る場面です。
熱血キャラとして親しまれた松岡さんが、日本全国で出会った人々や料理への感謝をどう伝えるのか――ファン必見の内容になることは間違いありません。

また、過去の名場面や名言をまとめたVTRも放送予定。
「うまいっ!」というあの名セリフを、再び聞けるかもしれません。


▶️ 50年間続いた『くいしん坊!万才』の功績

『くいしん坊!万才』のすごいところは、単なるグルメ番組にとどまらなかったこと

まだ“地方の食文化”が今ほど注目されていなかった時代に、全国の郷土料理を紹介し続けたという功績はとても大きいです。

観光地の名物だけでなく、地元の人しか知らないような家庭料理や郷土の味を発掘してきたこの番組は、まさに“日本の食文化のアーカイブ”といっても過言ではありません。

ネットが普及する前から「地域の味を全国に伝える」役割を担っていたんですね!

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▶️ 視聴者の反応は?

終了のニュースが出た直後から、SNSでは「寂しい」「子どもの頃から見てた」「修造さんの食レポが好きだった」など、惜しむ声が相次いでいます。

中には「これで全国の食文化を伝える番組がまたひとつ減るのか」と嘆く声も。
長寿番組が次々と終わっていく中で、時代の移り変わりを感じるというコメントも多く見られました。


▶️ まとめ

『くいしん坊!万才』が終了する理由は、表向きには**“50周年の節目”
ただ、その裏には
放送休止の流れやスポンサー関係の事情**もあったようです。

とはいえ、番組が50年という長きにわたって続いたこと自体が驚異的。
これまで紹介された料理の数は数千種類にも及び、日本の食文化の魅力を全国に届けてくれました。

最終回の特番では、きっと笑いと感動の両方が詰まった“くいしん坊らしい締めくくり”が見られるはずです。
50年間お疲れさまでした、そしてありがとう――そう言いたくなる番組ですね。

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