最近 TikTok を中心に話題となっている「江戸走り」。
独特のフォームとコミカルな動きが注目を集め、若い世代を中心に一気に広まっています。
その中心にいる人物こそ、「江戸走り」を研究・実践・発信している 大場克則(おおば・かつのり)さん。
この記事では、
についてわかりやすく解説します!
▶️ 大場克則って誰?

大場克則さんは、江戸時代の身体操作を現代に応用した「江戸走り」を研究・発信している人物です。
まずは簡単にプロフィールをみていきましょう。
■ 大場克則のプロフィール
大場克則さんは今でこそSNSで大人気の人となりましたが、個人情報についてはあまり多く明かされていません。
本人のブログ(江戸時代の走り方を求めて)では40歳までは会社員をしていたと明かしているため、個人情報が少ないことも納得できますね。
◾️ 大場克則の年齢は?60歳オーバー?
気になる大場克則さんの年齢ですが、結論から言うと「60歳以上」ということがわかっています。
生年月日については一切明かされていませんが、Instagramで、
還暦過ぎて 何バカなこと やってるの?
その疑問についての私の回答です。
(以下略)
といった投稿をしているため、60歳を過ぎていることは間違い無いでしょう。
◾️ 研究のきっかけ
大場さんが江戸走りに興味を持ったのは、長距離ランニング中に膝を痛めたことがきっかけ。
膝の痛みに悩んでいた大場さんはある時、「江戸時代の飛脚は3日で江戸~京都の約500kmを走れる」
という話を知り、
整備された道路も、足を守るクッション性の良い靴もない江戸時代、どうしたらそんな長距離を足を痛めることなく走れるのか?
という疑問にとりつかれたと語っています。
これを機に、国会図書館に通い当時の文献を片っ端から調べ、それを実際に自分の身体で試す、という研究を始めたそうです。
▶️ TikTokで大バズり!江戸走りとは

◾️ SNSで話題の“江戸走り”とは
「江戸走り」とは、江戸時代以前の日本人が使っていたとされる身体の使い方を再現する走法のことです。
特に特徴的なのは、半身で横向きに走るという点。
現代のランニングフォームとはまったく異なる見た目で、動画映えすることもあり、TikTok や YouTube Shorts で急速に拡散しました。
大場さんはこの江戸走りのコツについて、
まず半身の姿勢を作ること。左に走る場合、左足、左腕を外側に回し、右足、右腕を内側に回します。それにより安定した走りができるようになります。
と語っています。
◾️ 江戸走りが人気を集める理由3選
なぜこの江戸走りがこんなにも反響を生んでいるのでしょうか。
主に3つの理由が考えられます。
◾️ 江戸走りの主な特徴
大人気となった江戸走りですが、実際どのような特徴があるのでしょうか。
▶️ 大場克則はマラソン経験者!?

大場さんは一見、「文献や資料などを読んだだけでそれを普及しているおじさん」のように見られがちですが、実はかなりのマラソン実力者なんです。
◾️ 実はフルマラソン&100kmマラソン完走者
ブログ「江戸時代の走り方を求めて」では、大場さんのマラソン完走歴が載っています。
フルマラソン3.5時間での完走はかなりの好記録で、1km/5分のペースで走ったということになります。
また驚くべきは100kmマラソン(ウルトラマラソン)。
フルマラソンでさえ完走することは難しいと言われていますが、大場さんはその2倍以上の距離である100kmを完走した経験があります。
それを恐らく50代で成し遂げていることがさらにすごいポイントですね!
▶️ 江戸走りは本当に「江戸時代の走り方」なのか?

大場さん自身も語っているように、江戸走りは 100%史実と一致していると断言できるものではありません。
理由は以下の通りです。
◾️ 写真・映像が残っていない
江戸時代の走り方の“正解”は誰も直接見たことがないため、文献や絵から推測するしかありません。
◾️ 資料が少なく、解釈が伴う
古来の身体技法は“口伝”で伝えられ、詳しい文章記録が残っているケースは少ないのが現実です。
◾️ だからこそ“現代の身体実験”として価値がある
大場さんは、自分の身体で試行錯誤しながら走法を実践しており、“可能性のある再現”として江戸走りを紹介しています。
つまり、
江戸走りは「史実の完全再現」ではなく、「歴史に基づく仮説と身体検証による技法」
という立ち位置です。
▶️ まとめ
大場克則さんは、40代からランニングを始め、フルマラソンや100kmマラソンを完走するほどの実力を持つランナー。
その経験の中で生まれた疑問を追求し、古文献や浮世絵からヒントを得て「江戸走り」という独自の走法を研究・実践してきました。
TikTok でバズったことで一気に知名度が上がりましたが、彼の活動は単なる“ネタ”ではなく、
といった、非常に奥深い取り組みでもあります。
これからも「江戸走り」への注目はますます高まりそうです。
歴史ロマンと身体技法が融合した、新しい走り方のムーブメントを今後も追っていきたいところです。


